マンションはリノベーションすれば広々使える

壁の集成材を守るため

リフォーム

種類や費用

日本の住宅では多くの場合、屋内の壁が板状の集成材で作られています。集成材は、軽量で柔軟性があるため壁材として優れているのですが、その反面衝撃や湿気にやや弱いという性質があります。衝撃によって表面に傷がついたりヒビが入ったり、湿気を吸いこむことでカビが生えたりすることがあるのです。そしてこれらから集成材を守るために、多くの住宅で壁紙が使われています。壁紙によって、集成材は物理的なダメージを受けにくくなりますし、湿気からも守られやすくなるのです。ただし、壁紙自体は衝撃や湿気によって劣化していくので、必要に応じて業者に張り替えを依頼することが肝心とされています。張り替えをしていれば、それだけ集成材は長持ちしやすくなりますし、これにより住宅全体の耐久性も高まるのです。また、壁紙には多くのデザインのものがあるので、張り替えは室内の印象を変化させるためにも効果的と言えます。さらに素材も豊富なので、環境や用途に合わせて選択することもできます。たとえばキッチンやトイレなどの水回りでは撥水性のあるビニール製の壁紙を、応接間では高級感のある織物壁紙を選ぶといった具合です。もちろん素材によって張り替え費用も異なっていて、たとえばビニールの場合は1平米あたり1000円前後が、織物壁紙の場合は3000円前後がそれぞれ相場となっています。ただし、下地処理費用や古い壁紙の処分費用が別途請求されることもあるので、業者には事前に十分に確認しておくことが大事です。